HOOPO
HOOPOとは
HOOPOは、独自の位置追跡システムです。また、専用クラウドベースのアプリケーション・サーバーを搭載しております。
トラッカーは、LORAまたはLTE CAT-M通信を使用して様々な環境や位置情報を取得致します。
HOOPOは次のようなことが出来るトラッカーです
- 電源設備がない、屋外での資産管理(防水、長期使用(3~10年))
- 資産の位置と稼働状況の監視
⇒ 類似個体群における個別識別(位置確認)及び管理
稼働中/非稼働の識別(センサー識別による)
稼働履歴の把握 - 資産の滞留及び遊休状況の把握
⇒ 頻発及び稀有な使用を分析し、均一な使用を実施 - 特定区域への出入りの監視
⇒ ジオマップ上の特定エリア外への移動監視及び警告
ジオマップ上の特定禁止エリアへの侵入及び警告
※予めエリアをマップ上に設定する
HOOPOの主な特徴
LP-GPS、WI-FI SNIFFING及びLORAビーコンによる位置検知。
-
通信方式:LTE-M及びLORA
- 電池寿命:3~10年
- 防水レベル:IP67(IEC企画)
- 搭載センサー:3軸加速度センサー
金属センサー
ミリ波センサー
HOOPOシステムフロー
屋外:GPS測位情報の取得
屋内
半屋外:GPS測位情報の取得
モーションセンサー:移動、停止、滞留を認識
金属センサー:荷物等の有無を認識
ミリ波センサー:荷物の有無を認識
HOOPOセンサーの仕組み
①発信検知
例えばモーションセンサーが2分間の振動を検知したら、アセットが発進したとみなします。
イベントタイムは振動の検知が開始された時点となります。
通常発進時には位置測位は実施せず、静止モードの最後の位置情報を利用します。
②移動モード
例えばモーションセンサーが2分間の振動を検知したら、アセットが発進したとみなします。
イベントタイムは振動の検知が開始された時点となります。
通常発進時には位置測位は実施せず、静止モードの最後の位置情報を利用します。
③到着検知
例えばモーションセンサーが15分間振動を検知しなくなったら、到着モード(停止モード)として位置測位を実施しメッセージを送信します。到着したイベントタイムは15分前の振動停止が開始したタイミングになります。
(タイミングによっては移動モードのメッセージが到着確定前に発信されるケースがあります)
④静止モード
到着検知になった後に指定した時間(例えば12時間)毎に位置測位を実施して送信します。
⑤金属センサー
指定時間(例えば30秒)毎に磁場揺らぎを検知し、3CM以内に物体が無いかを確認します。
状態が変わった場合のみメッセージを送信します。
モーションセンサーによる位置情報とは並列した別のプロセスとして動作します。
⑥ミリ波ロードセンサー
指定時間(例えば2分 5CM-60CM以内に物体が無いかを確認します。
状態が変わった場合のみメッセージを送信します。
モーションセンサーによる位置情報とは並列した別のプロセスとして動作します。
電池消費を抑える仕組み
電池消費⇒ HOOPOより送信される各種情報⇒情報送信回数を抑える工夫⇒電池寿命が延びる
HOOPOでは、デバイスより発信される情報のタイミングをカスタマイズ(ルール化)が可能です
HOOPOダッシュボード(クラウド)システム
(パソコン画面イメージ)
各画面イメージ:アセットビュー
移動、移動履歴
警報ビュー
ジオフェンスビュー
HOOPOの活用例
1.空港内でのグランドハンドリング業務の効率化(トーイングカーがけん引するパレットドーリー(台車)の管理)
- (ニーズ)
-
コンテナを積載していないドーリーの位置情報の取得
特定ドーリーの捜査(位置の把握)
使用頻度の均一化 - (背景)
-
広大な空港内において、空きドーリーを探す手間が非効率であり、保管場所にも偏りが出来ている
- (効果)
-
捜査時間の短縮による作業の効率化
保管場所の偏りを防ぎ、資産(ドーリー)の均一な利用頻度の実現
システム化のよるコストダウン(人件費、資産の耐久性の向上)
HOOPOの導入事例
関西空港における、鴻池運輸様のグランドハンドリング業務効率化のためご導入
関西国際空港制限区域内でHOOPOの位置測位センサーを活用し、グランドハンドリング業務で使用するパレットドーリーの位置情報を把握する実証実験を実施。3年以上前から実運用されており、グランドハンドリングの業務効率化に役立っております。
2.トレーラー管理でドライバーの効率化を図る
物流業界の「2024年問題」
シャーシ探しに時間がかかりドライバーを長時間拘束してしまう。
HOOPOトラッカーは陸上コンテナ輸送におけるトラックシャーシの
リアルタイムな位置情報・積載情報を提供し、
トラック運転手のリソース不足改善に大きく貢献しています。
大手物流会社様による国内導入実績のある製品です。
料金表
項目
|
品名
|
補足
|
単位
|
定価
|
||
---|---|---|---|---|---|---|
買取価格
|
初期費用 | 専用クラウド設定費 | ダッシュボード | 必須 | 720,000 | |
WI-FIマッピング費用 | 屋内位置情報 | 任意 | 580,000 | |||
API連携+他システム連携 | 任意 | ASK | ||||
デバイス | SenseC-M | 金属センサー | 3cm以内の金属を感知 | 台 | 26,000 | |
SenseC-Radar | ミリセンサー | 50cm以内の金属を感知 | 台 | 35,000 | ||
ランニング | 位置情報管理のみ | クラウド+LTE含む | 台 | 1,500 | ||
位置情報+センサー情報管理 | クラウド+LTE含む | 台 | 1,800 | |||
電池 | 電池単品(6本set) | 専用電池 | 組 | 3,400 | ||
電池単品(6本set)+交換作業 | 専用電池 | 組 | 4,000 | |||
付属品 | ドーリーマウントキット | ドーリー電池 | 組 | 5,000 | ||
マグネットマウントキット | トレーラー電池 | 組 | 4,000 | |||
レンタル
|
初期費用 | 専用クラウド設定費 | ダッシュボード | 必須 | 720,000 | |
WI-FIマッピング費用 | 屋内位置情報 | 任意 | 580,000 | |||
API連携+他システム連携 | 任意 | ASK | ||||
電池単品(6本set)+交換作業 | 必須 | 台 | 4,000 | |||
レンタル | 機器本体+クラウド+通信費 | 位置情報のみ | 台 | 2,300 | ||
機器本体+クラウド+通信費+金属センサー | 3cm以内の金属を感知 | 台 | 2,500 | |||
機器本体+クラウド+通信費+ミリセンサー | 50cm以内の金属を感知 | 台 | 3,000 | |||
付属品 | ドーリーマウントキット | ドーリー専用 | 組 | 5,000 | ||
マグネットマウントキット | トレーラー専用 | 組 | 4,000 | |||
電池 | 電池単品(6本set) | 専用電池 | 組 | 3,400 | ||
電池単品(6本set)+交換作業 | 専用電池 | 組 | 4,000 |
※レンタルは3年間契約が条件。また、納品の際、電池(作業あり)費用が発生します。
上記価格は、社会情勢や物価により、予告なく変更する場合がございます。
お問合せ
以上のように、いろんな可能性を秘めた機器です。
「あんなこと」や「こんなこと」にも使えそうです!
一度ご相談ください
お待ち申し上げます。